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2002年NHK大河ドラマ

「利家とまつ」 〜加賀百万石物語〜   佐脇 良之役/竹野内豊


2002年にNHK大河ドラマ「利家とまつ」で佐脇良之役に挑戦!初めての時代劇について語っているのを、掲載させていただきました。

出来というよりも大河を楽しみたい


あまり時代劇と気負わず何が出来るか探ってます・・・。

時代劇は、太刀回りがあるし、今とその時代では作法や言葉遣いも全然遣うわけじゃないですか。自分にとても時代劇は初めてですし、単純にそれだけでも大変・・・。仕度だけでもかなり時間がかかるんですよ。朝スタジオに入ってメークして、かつらをつけて、着物を着て、1時間半くらいですね。唐沢(寿明)さんと”このままもうお疲れさんだよな”とか言い合ってます。”何もしてねえよ、俺たち”って(笑)甲胃にしても、ガッツリと作りこまれているから雰囲気が出るっていうものでもないじゃないですか。たっているだけでも大変なのに。その重い甲胃を着て馬に乗るシーンもあるんですよ。乗馬に関してはすごく楽しかったです。僕の乗った馬はゴールドという馬で、すごく乗り心地がソフトなんですよ。サラブレッドで足も速い。桶狭間の戦いの突撃シーンで一斉に馬に乗って駆け出す時、本当は信長(反町隆史)を先頭に、周りと速度を合わさなければならなかったのに、一番早く駆け抜けてしまったんですよ(笑)。そんなゴールドと一日いっしょにいると、ゴールドの気持や呼吸が伝わってくる感じがする瞬間がありますね。インストラクターの方に” もっと走りたい”って話したら”いや、竹野内君、あれい上出すんだったらもう役者辞めたほうがいいよ”って(笑)。それ以上のスピードを出していたら危険だったみたいです。でも、もっともっとホントはクランクインする前に練習したかったんですけどね。なかなか時間が取れなくて・・・。


僕の演じる(佐脇)良之という人物は、頭がよくキレもので武芸にも秀でている。ただ、運に恵まれてないんですよね。順調な人生を歩んでいたとおもったらいつも間にか踏み外したり・・・。そういった意味では良之はいろいろな面をもっていると思うので演じ甲斐があります。脚本の竹山さん(洋)さんにはすごくよく書いていただきました。


時代劇とはいっても、堅苦しいことはなくて、ところどころコメディのようなシーンもあります。例えば、真剣なシーンで重い芝居をしてる時に、いきなり唐沢さん演じる利家ふぁ”ポーン”ってはじけるシーンがあったり。ぼくはどういう芝居で受けるるのがいいのか監督と話すことが多々あります。僕一人がとりのこされるんじゃないかなっ・・・って不安になったりして(笑)。


でも、その分見ている方は見やすいんじゃないかな。それに、キャストもこれまで時代劇には出ていなかった人が多く出ていますし。あまり時代劇だからといって気負わずに、もう少し現代ぽい部分や自分なりの感覚を入れてみたり、いろいろ探りながらやってます。事前に台本を読んでいっても、実際セットの中に入っていざセリフをいう時になると自分の想像していた世界とは全然違うんですよ。セットに入ってからいろいろ芝居を考えるというか、実際セットに入ってみないと分らない部分はありますよ。でも、そういう迷いは現場で自分達で成立させちゃうんですよ。”勢いが大事なんだ、勢いが”って唐沢さんにも言われます。でも、自分は自分のペーズでこなしています。何にしても初めての経験なので、出来いかんよりも、自分が楽しめればいいかなーって。”時代劇は大変だなー”で終わるんじゃなくて、また機会があったら時代劇をやりたいと思えるようにしたいです。




佐脇 良之

利家のすぐ下の弟で前田利昌の五男。信長の家臣・佐脇藤飢右衛門の養嗣子となり利家に先んじて信長に任官する。武芸に優れ、1560年、桶狭間の戦いで信長の出群に同行した五騎のひとり。エリート集団・赤母衣衆に抜擢され、信長の信頼は篤かった。だが、信長の怒りを買い追放された後は、利家が勘当されても信長への再任官を目指したのに対し、熱い兄とは違う控え目で生真面目な性格ゆえか家康の下に身を寄せる。1572年、家康が武田信玄に挑んだ三方ヶ原の戦いで討ち死に。


 


■2002年NHK大河ドラマパーフェクト詳解「利家とまつ」より抜擢


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